2024 J１第34節 東京ヴェルディ VS 浦和レッズ

2024 J１　第34節　味の素スタジアム　2024.10.19

東京ヴェルディ 2-1（0-1・2-0）浦和レッズ

東京ヴェルディ	2 - 1	浦和レッズ
	0 - 1	27' 渡邊凌磨
綱島悠斗 59'	1 - 1
綱島悠斗 76' （山見大登）	2 - 1
東京ヴェルディ： GK：マテウス DF：綱島悠斗、千田海人、谷口栄斗 MF：宮原和也、齋藤功佑（68分染野唯月）、森田晃樹、翁長聖（89分松橋優安）、山田剛綺（46分山見大登）（89分稲見哲行）、見木友哉 OF：木村勇大（82分松村優太） 浦和レッズ： 西川周作；石原広教、井上黎生人、ホイブラーテン、大畑歩夢（79分長沼洋一）、原口元気（70分チアゴ・サンタナ）、安居海渡、渡邊凌磨、小泉佳穂（39分大久保智明）、関根貴大（70分リンセン）、松尾佑介（79分グスタフソン）
観客：27886人

3連敗中の浦和レッズとの対戦。

ヴェルディは前節の敗戦から2週間の間、かなり監督から檄が飛んだのではないでしょうか。

スタメンも山見大登の代わりに見木友哉、山田楓喜の代わりに山田剛綺、山田楓喜はベンチからも外れました。

私の期待しているチアゴ・アウベスはまたもベンチ外でした。

試合が始まり、開始数分はレッズが攻め込みましたが、その後はヴェルディペースで試合が進んでいきます。

ところが齋藤功佑がボールを奪われたのがきっかけでミドルを決められ先制されてしまいました。

齋藤功佑がボールを奪われたシーンはファウルじゃないかと思ったのですが、この試合の審判（西村さん）は流してしまいました。

残念だったのはこの失点シーンだけでした。

内容的にはヴェルディがボールを支配し、優位に試合を進めていました。

レッズはあまり前からプレスをかけてこなかったので、ヴェルディはやりやすかったと思います。

また、スタメンもチアゴ・サンタナとサミュエル・グスタフソンが外れていなかったので、助かったと思います。

終盤、この2人が出て来た時は怖さがありました。

特にサミュエル・グスタフソンは前に良いボールを入れてきてチャンスメイクしていました。

ヴェルディは、綱島悠斗の素晴らしい2ゴールで逆転勝利を収めました。

これで勝ち点51となり、7位に順位を上げました。

目標であったJ１残留が決まりました。

シーズン前の巷の予想を覆しての結果となり、本当によかったです。

このチームは少なくてもここ数年は毎年残留が目標になるに違いありません。

J１に定着をしながらスポンサーや資金を増やしてタイトルを狙えるチームに成長してほしいです。

私はスタジアムには行けていませんが、全試合生放送で試合を観てきました。

残留できたことで良い一年になりました。

資金のないJ１最小規模のチームをレンタルの選手を主力にしなければならないという厳しい状況の中、城福監督はJ１で戦える素晴らしいチームを作ってくれました。

城福監督でなければJ１残留はなかったと思います。

城福監督、頑張った選手たち、チーム関係者、ヴェルディを愛してやまないサポーターの皆様、本当にありがとうございました。

今シーズンの戦いはまだ終わっていません。

23日には変更になった新潟戦がアウェイですぐあります。

残り4試合となりましたが、しっかり良い戦いを見せてほしいです。

今は、ほのぼのとした幸せ感が漂って気分いいです。

残留おめでとう！！

ヴェルディに幸運あれ！！

（写真は東京ヴェルディHPより拝借）