UEFA EL 21/22 QF 1stLeg Frankfurt VS Barcelona
ヨーロッパリーグ 準々決勝・第1戦 2022.4.7
ドイチェ・バンク・パルク
フランクフルト 1-1(0-0・1-1)バルセロナ
UEFA EL 21/22 QF 1stLeg Frankfurt VS Barcelona
Deutsche Bank Park
録画を見終わりました。
好調のバルセロナに対し、フランクフルトは非常に良いサッカーをしました。
フランクフルトは3-4-2-1で、このシステムが良かったのかもしれません。
1トップ2シャドーで、日本の鎌田大地は、その1.5列目のいわゆるシャドーストライカーというポジションでした。
フランクフルトはトップの3人がバルサのように開くのではなく、中に絞っているので、ポジション的にはバルサのCBとSBの中間に位置するために、バルサとしてはマークしずらい感じでした。
この鎌田が結構良いところでボールに触り、活躍していました。
これなら日本代表でも戦力になると思えるプレーでした。
ただ、今の代表のシステムは4-3-3なので、鎌田にフィットするポジションがあるかなーと思いますが。
話は少しそれましたが、フランクフルトは全員が攻守にわたり良く動いており、良いチームでした。
試合は、ホームのサポーターに押されてフランクフルトがチャンスを作り出し、前半の決定機を決めていれば違った結果になっていた可能性があると思いました。
バルサは、デンベレに変えてアマダ・トラオレがスタメンでした。
フレンキー・デ・ヨングに替えてガビが中盤に入りました。
トラオレもガビも決して悪くはなかったと思いますが、バルサはいつものようにポゼッションはするもののチャンスを作ることができません。
前半は、右サイドに入ったペドリがほとんど活躍できず、消えている感じでした。
ガビの方が精力的に動いており、目立っていました。
後半開始早々の3分にCKのクリアボールをフランクフルトにミドルシュートを打たれ、これが綺麗に決まってしまいます。
リードされたバルサは、後半17分にトラオレとガビに替えて、デンベレとフレンキー・デ・ヨングを入れました。
ここからバルサペースになっていきます。
左サイドに入ったペドリも目立ち始めます。
デンベレが入ったことが一番大きかったと思います。
デ・ヨングも裏へ飛び出すプレーが効いて、後半21分にはフェラン・トーレスとデ・ヨングのパス交換で守備を崩し、フェラン・トーレスが流し込んでバルサが追いつきました。
綺麗なゴールでした。
後半33分には2枚目のイエローで、フランクフルトが1人少なくなります。
でも、バルサは追加点を奪うことができないまま終盤へ・・・。
終盤はフランクフルトが少し押し込む時間がありましたが、スコアは動かず、ドローで終わりました。
ヨーロッパリーグとはいえ、なかなか楽に勝つことができません。
14日にはホームのカンプ・ノウで2ndLegです。
バルサは、きっちり勝って準決勝に進んでほしいです。
Força! Barça!
(写真はバルセロナHPより拝借)
バルサ・スタメン
アマダ・トラオレ 悪くはなかったのですが、縦への突破は少なかったです。
ガビのプレーは見ていて気持ちいいです。これで17歳。
ウスマン・デンベレ 明らかに流れを変えました。
同点ゴール直後のフェラン・トーレス