2024 J1 第3節 セレッソ大阪 VS 東京ヴェルディ
2024 J1 第3節 ヨドコウ桜スタジアム
セレッソ大阪 2-1(1-0•1-0)東京ヴェルディ
セレッソ大阪: キムジンヒョン;毎熊晟矢、登里享平(94分鳥海晃司)、舩木翔、西尾隆矢、香川真司、田中駿汰■、奥埜博亮(66分ヴィトール・ブエノ)、上門知樹(66分レオ・セアラ)、クルークス(77分柴山昌也)、為田大貴 東京ヴェルディ: GK:マテウス DF:稲見哲行🟥(65分)、林尚輝、谷口栄斗、深澤大輝(95分山見大登) MF:山田楓喜(70分翁長聖)、森田晃樹、見木友哉、齋藤功佑(70分山越康平) OF:染野唯月(83分松橋優安)、木村勇大 | ||
観客:16365人 |
今日こそは・・と思っていましたが、またしてもアディッショナルタイムに・・それもPKで敗れました。
試合が始まり、これはFマリノスやレッズよりも互角に戦えそうな感じはありましたが、時間が経つにつれセレッソペースになっていきました。
そして前半終了間際に個人技から右サイドを突破され入れられたクロスを香川真司に決められて失点してしまいました。
前半のヴェルディは、あまり良いチャンスを作ることができなかったです。
後半開始早々、セレッソが押し込んできましたが、徐々に互角になり、後半9分にはカウンターから木村勇大が決めて追いつきました。
最初、オフサイドの判定でしたが、VARの判定でゴールになりました。
この試合のポイントになったのは稲見哲行が2枚目のイエローで、退場になってしまったことでした。
イエローは2枚ともちょっと厳しい判定だったように思います。
2枚目はGKのパントキックの妨害によるものでしたが、決して危険なプレーではなく厳しい判定でした。
10人になったヴェルディは押し込まれるシーンが多くなりましたが、時折カウンターからチャンスもありました。
ドラマは、またしてもアディッショナルタイムに起こりました。
GKのナイスセーブを一度はマイボールにしたのですが、相手の強いチャージで吹っ飛ばされてボールを奪われました。
その後に足を引っ掛けてしまいPKを取られてしまうのですが、その前のプレーはファウルではなかったか・・・と思ってしまいます。
完全に体当たりして相手を吹っ飛ばしたので、これは過度の力でファウルになってもおかしくないと思えたプレーでした。
結果的に開幕の3試合は、審判の判定に恵まれなかったと思います。
選手はみんな頑張っているのに、モヤモヤした気分が拭えません。
とにかく、次です。
次こそ勝ってほしいです。
ヴェルディは、資金がないために他のチームのようにレベルの高い代表クラスの選手もいないし、助っ人外国人選手も補強できず、しかも主力は期限付きレンタルで獲得した選手も多いです。
若い選手が多く、組織的な守備をしっかりやって、守り切って勝つチームになっています。
個々の選手の運動量が多く、みんな「ひたむきに、一生懸命」頑張っています。
総合力が高くないため、相手を圧倒して勝つようなチームではありませんが、城福監督は良いチームを作ってくれていると思うし、こんな「ひたむき」チームがJ1に定着できたら・・それこそ素晴らしいことではないかって思います。
ここ3試合は、運に恵まれていませんが、長いシーズンだからこそ良いこともきっとあると信じています。
ヴェルディに幸運を・・・心から祈っています。