LIGA 23/24 Jornada11 Barcelona VS Alaves 

リーガ23/24 第13節  2023.11.12

エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス

バルセロナ 2-1(0-1・2-0)アラベス

LIGA 23/24 Jornada11 Barcelona VS Alaves 

Estadi Olimpic Lluis Companys

バルセロナ 2 - 1アラベス 
 0 - 11' オモロディオン
レヴァンドフスキ 53'1 - 1 
レヴァンドフスキ(PK) 78'2 - 1
バルセロナ
GK:テア・シュテーゲン
DF:R・アラウーホ、クンデ(70分アレックス・バルデ)、イニゴ・マルティネス、ジョアン・カンセロ
MF:ギュンドアン、フェルミン・ロペス(63分ラフィーニャ)、ペドリ(81分オリオル・ロメウ)
OF:ジョアン・フェリクス(70分フェラン・トーレス)、ヤマル、レヴァンドフスキ
観客:38133人 

クラシコ後、ソシエダ戦とシャフラール戦で内容が良くなかったバルサで、危機感のある中、結束してこの試合に臨んだと聞いていました。

ところが試合が始まって、開始18秒に失点してしまいました。

ギュンドアンがボールを失ったところからカウンターでやられました。

アラベスは、最初4バックで来ていたようでしたが、開始早々に先制ゴールが決まってからは、5バックにし、守備を強固にしてきました。

バルサは、ポゼッションするものの、回して、時折無造作にクロスを入れるだけの攻撃になってしまい、ジョアン・フェリックスは仕掛けていましたが、ヤマルの仕掛けはほとんどなく、引いて強固に守ったアラベスの守備を崩すことができませんでした。

この試合、ペドリとギュンドアンがいつになくボールを失うシーンが見られました。

アラベスのプレスはキツく、バルサはボールを回すことしかできません。

そして時折カウンターから決定機を作られ、サムのシュートミスに助けられましたが、決まっていれば0-3になっていてもおかしくない展開でした。

クンデがサムに対応できず、途中に右SBのアラウホとポジションチェンジしました。

クンデはこの日が誕生日だったそうですが・・・安定しませんでした。

前半のバルサは最悪でした。

後半になり、ようやくチャビに言われたのか、ヤマルが仕掛けるようになりチャンスが生まれるようになりました。

そして後半8分、レバンドフスキが彼にしかできないと思われるようなスーパーなヘディングシュートを決めてやっと追いつきました。

クロスを入れたのはSBになったクンデからでした。

その後、アラベスのプレスも弱くなり、最後までバルサペースで試合が進みました。

後半33分に、フェラン・トーレスが倒されて得たPKをレバンドフスキが決めて逆転に成功します。

最後までスコアは動かず、バルサが貴重な勝ち点3を獲ることができました。

非常に厳しい試合でしたが、こんな試合の時こそ、劣勢を打破するゴールを決めるエースがいるかどうかは大きなポイントになります。

昨シーズンはこんなシーンがもっと多かったと思います。

この試合のポゼッションは、バルサの71.6%でした。

せっかく怪我人が戻ってきたのに、かえって内容が思わしくない感じになりました。

フェルミン・ロペスも以前のような活躍ができていません。

次節まで約2週間空くので、その間にコンディションを戻してほしいです。

(写真はバルセロナのHPより拝借)

バルサ・スタメン
ジョアン・フェリックス
ラミネ・ヤマル
PKを蹴るレバンドフスキ(MOM)

昨日は、私の応援するJ2の東京ヴェルディが最終節を勝ちきりましたが、奇跡は起こらず3位となり、J1昇格はプレーオフになりました。

地元のヴィッセル神戸は、アディッショナルタイムに決勝ゴールを入れるという劇的な勝利で首位をキープして残り2試合になりました。

Jリーグもまだまだ目が離せません。

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