UEFA CL 22/23 SF 2ndLeg Manchester City VS Real Madrid
チャンピオンズリーグ22/23 準決勝 第2戦 2023.5.17
エティハド・スタジアム
マンチェスターC 4-0 Rマドリード
(2-0・2-0)
UEFA CL 22/23 SF 2ndLeg Manchester City VS Real Madrid
Ethihad Stadium
マンチェスター・シティ | 4 - 0 | レアル・マドリード |
ベルナルド・シルヴァ 23' | 1 - 0 | |
ベルナルド・シルヴァ 37' | 2 - 0 | |
OG(エデル・ミリトン) 76' | 3 - 0 | |
アルバレス 90+1' | 4 - 0 |
マンチェスター・シティ: エデルソン;ウォーカー、ルベン・ディアス、アカンジ、ストーンズ、ロドリ、ベルナルド・シルヴァ、デ・ブライネ(84分フォデン)、ギュンドアン(79分マーレズ)、グリーリッシュ、ハーランド(89分アルバレス) レアル・マドリード: クルトワ;カルバハル(80分ルーカス・バスケス)、エデル・ミリトン、アラバ、カマヴィンガ(80分チュアメニ)、バルベルデ、クロース(70分マルコ・アセンシオ)、モドリッチ(63分リュディガー)、ロドリゴ(80分ダニ・セバージョス)、ヴィニシウス、ベンゼマ | ||
2試合合計5-1でマンチェスター・シティが決勝へ |
事実上の決勝と言っても良いカードです。
朝、結果を知った時はびっくりしましたが、録画を観終わりました。
マンチェスター・シティの完勝と言って良い試合内容でした。
特に前半は、マドリーは圧倒的にボールを支配され、試合開始途中まではシティが80%くらいのポゼッションの時間帯が続きました。
マドリーは1stLegと同じようにDFラインを下げて守っていましたが、この試合はシティにDFラインを下げさせられているという印象でした。
この試合のホーランは、決定的なシュートを3本ほど打ちましたが、GKクルトアの神がかったセーブでノーゴールでした。
シティが決定機を何度も作り出し、マドリーがかろうじて持ち堪えるという時間が続きましたが、ついに前半23分に裏に抜け出したベルナルド・シルバがニアに決めて均衡が破れます。
前半37分にもベルナルド・シルバがシュートのこぼれ球をヘッドで詰めて2-0とします。
マドリーは防戦一方でしたが、ワンチャンスで打ったクロースのミドルがクロスバーを叩くことがありました。
前半のマドリーのシュートはこの1本のみでした。
前半のポゼッションは、シティの71%で、ほとんどマドリー陣内で試合が行われました。
後半に入り、アンチェロッティは何か策を打ってくると思っていましたが、選手交代はありませんでした。
後半の序盤は、マドリーが少し攻勢になりましたが、徐々に前半と同じようなペースになって行きます。
マドリーにはなかなか攻め手が見つからない・・・。
昨シーズンのようなマドリーの奇跡が起こる可能性のかけらも見つからない感じでした。
後半31分にFKのボールをミリトンがオウンゴールしてしまい、決定的な3点目がシティに入ります。
終盤に一度だけマドリーのシュートチャンスがありましたが、守られてしまいます。
マドリーは、選手交代も効果なく、アディッショナルタイムに完全に崩されて4点目を入れられ、敗退が決定しました。
昨シーズンのマドリーは、本当に勝負強く、試合内容は劣勢でも、クルトアの神セーブと奇跡的なベンゼマのゴールでビッグイヤーを勝ち獲りましたが、今回は手も足も出ない完敗でした。
こういう試合は、けっこう精神的に打ちのめされると思います。
バルサも過去に何度も味わった感じです。
この試合のクルトアは流石でした。
クルトアでなかったらもう2〜3点は入れられていたと思います。
ヴィニシウスもベンゼマも消えている時間が長かったです。
試合を通してのポゼッションはシティの61%でした。
CLも残すところ決勝のみになりました。
力の差はシティが圧倒的に上だと思いますが、やってみないとわからないのがサッカー・・・しっかり見届けたいと思います。
(写真は「サッカーマガジンWeb」より拝借)