FIFA WORLD CUP QATAR 2022 QF Croatia VS Brasil
FIFAワールドカップ2022カタール 準々決勝 2022.12.9
アル・ヤーラン(エデュケーション・シティ・スタジアム)
クロアチア 1-1(0-0・0-0)ブラジル
(延長0-1・1-0)(PK 4-2)
FIFA WORLD CUP QATAR 2022 QF Croatia VS Brasil
Education City Stadium
クロアチア: リヴァコヴィッチ;ユラノヴィッチ、ロヴレン、グヴァルディオル、ソサ(110分ブディミル)、モドリッチ、ブロゾヴィッチ(114分オルシッチ)、コヴァチッチ(106分マイェル)、パシャリッチ(72分ヴラシッチ)、ペリシッチ、クラマリッチ(72分ペトコヴィッチ) ブラジル: アリソン;エデル・ミリトン(106分アレックス・サンドロ)、マルキーニョス、チアゴ・シウヴァ、ダニーロ、ルーカス・パケタ(106分フレッジ)、カゼミー、ラフィーニャ(56分アントニー)、ネイマール、ヴィニシウス(64分ロドリゴ)、リシャルリソン(84分ペドロ) PK戦:ヴラシッチ◯、ロドリゴ×;マイェル◯、カゼミーロ◯;モドリッチ◯、ペドロ◯;オルシッチ◯、マルキーニョス× |
日本に延長PKで勝ったクロアチアでしたが、この試合でも死闘を勝ちとりました。
今大会のブラジルは、優勝候補No.1と思っていましたが、慢心もあったと思います。
試合が始まり、ブラジルの個の攻守に渡るレベルの高さを感じていましたが、クロアチアが徐々に主導権を握っていきます。
37歳のモドリッチは本当に凄い選手です。
ボールを失わない、パスも巧い、ミドルシュートも凄い、運動量が半端なく、守備の貢献が大きく、攻撃の起点にもなり、チャンスメイクもできる・・・。
前半はクロアチアペースで終わりました。
後半の序盤は、ほぼ互角の展開でしたが、徐々に総合力に勝るブラジルが主導権を握り、終盤は一方的に攻める時間が続きます。
クロアチアはほぼ全員が引いて守っていました。
ブラジルに得点が入るのは時間の問題のように思いましたが、スコアレスで延長に入りました。
私が生放送で観たのはここまでで、延長以降は結果を知っていましたが、録画で観ました。
延長戦もブラジルが攻めまくっていましたが、なかなか引いた守備を崩せません。
時折、クロアチアの効果的なカウンターであわやというシーンもありました。
それでも、延長前半アディッショナルタイムにネイマールのスーパーなゴールが決まりました。
ネイマールの2つのワンツーから裏へ抜け出しゴール・・・綺麗なゴールでした。
ブラジルはこれで勝てたと思ったに違いありません。
でも・・・最後の最後にドラマが待っていました。
クロアチアの左サイドからのカウンターから入れたクロスをぺトコヴィッチが1タッチでシュート・・・これがDFの足に当たったこともあってゴール!
クロアチアが追いつき、PK戦へ・・・。
クロアチアのGKリヴァコヴィッチがいきなりPKを止めるなどで、またしてもPK戦で勝利を収めました。
クロアチアは、前回のロシア大会に続き、R16と準々決勝をPK戦で勝ち上がりました。
やはり底力があるのだと思います。
いよいよ・・・W杯も残り数試合となりました。
(写真はスポニチ、スポーツ報知などから拝借)