LIGA 22/23 Jornada9 Real Madrid VS Barcelona El CLASICO

リーガ22/23 第9節  2022.10.16  サンチャゴ・ベルナベウ

クラシコ

レアル・マドリード 3-1 バルセロナ

       (2-0・1-1)

LIGA 22/23 Jornada9  Real Madrid VS Barcelona  

El CLASICO  SANTIAGO BERNABEU

GK:テア・シュテーゲン
DF:セルジ・ロベルト、クンデ、エリック・ガルシア、アレックス・バルデ(60分ジョルディ・アルバ)
MF:F・デ・ヨング、ブスケッツ(60分ガビ)、ペドリ(83分ケシエ)
OF:ラフィーニャ(60分フェラン・トーレス)、デンベレ(73分アンス・ファティ)、レヴァンドフスキ

キックオフ:日本時間 23時15分という非常に観やすい時間帯に行われました。

不安的中、負けるべきして負けた・・・そんな感じの試合となりました。

私には、チャビの采配が疑問でした。

バルセロナは、どんな相手と対戦する時も自分達のサッカーをするというのが哲学のようにありましたが、チャビは相手を気にしすぎた感がありました。

前半は、ヴィニシウスを恐れるあまり、セルジ・ロベルトのオーバーラップがほとんどありませんでした。

これまでの良かった時は、デンベレとハフィーニャの両サイドの突破からチャンスを作れていましたが、この試合はそれが抑えられていました。

攻撃が両ワイドに固執しすぎていたように思いました。

両ワイドへの足元パスばかりではなく、もっと裏に飛び出たり、スペースを使う攻撃が必要だったと思います。

後半、セルジ・ロベルトが裏へ飛び出してアンスー・ファティがボーレーシュートを打った時のような攻撃です。

マドリーは、しっかり守ってカウンターでしたが、このカウンターが実に巧いと思います。

マドリーの守備は1対1に強く、堅いです。

バルサのサッカーは相手を押し込むあまり、相手が攻撃しやすいカウンターを受ける危険性と表裏一体となっています。

ボール・ポゼッションは、バルサの56.6%でした。

この試合のバルサは、前からのプレスが効いていませんでした。

連戦の疲れもあったでしょうが・・・。

クンデの復帰は心強かったですが・・・。

前半2点リードされていた状態で、どうして後半頭からメンバー交代をしなかったのか・・・。

デンベレはほとんど左サイドばかりで右に回ることがありませんでしたが、早くデンベレを右にしてアンスーを左に入れてほしかったです。

アンスーよりもフェラン・トーレスの方が順序が上というのも解せません。

レバンドフスキーに良いボールが入らなかったし、周りとのコンビネーションも改善の必要がありそうです。

運が味方すればドローに持ち込めた試合でしたが、残念でした。

チャビにはもう一度、基本からバルサの哲学を踏まえて強かったバルサのサッカーを観せてほしいです。

Forza Barça!!

(写真はバルセロナHPより拝借)

クラシコ・バルサ・スタメン
クンデ
ハフィーニャ 彼が活躍できるサッカーを・・・。
テア・シュテーゲン

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です