UEFA CL 22/23 GroupStage  Bayern VS Barcelona

チャンピオンズリーグ グループステージ第2節  2022.9.13  アリアンツ・アレナ

バイエルン・ミュンヘン 2-0(0-0・2-0)バルセロナ  

UEFA CL 22/23 GroupStage   Bayern VS Barcelona

Allianz Arena

新生バルセロナにとって、戦力を測る注目の試合で、非常に楽しみにしていました。

録画観戦でしたが、朝起きて結果を知った時はガックリでした。

昨年12月の同じくチャンピオンズリーグのグループステージの再戦となったこの試合、あの時よりは選手が入れ替わり、バイエルンのエースがバルサにやってきて、これまでの試合内容からしても結果が変わることを期待していましたが・・・。

でも、完全にレベルの差を感じた昨年の試合と比べて希望が持てる内容だったと思います。

この試合のポゼッションは、バルサの53.2%。

選手の総走行距離は、昨年の試合は大幅にバイエルンの方が多かったですが、この試合はバイエルン120.2km、バルサ118.72kmとほぼ互角のレベルになりました。

この試合のバルサは、左SBに新加入のマルコス・アロンソ、CBはアラウーホとクリステンセン、右SBはクンデでした。

それ以外は、今シーズンのベストメンバーと思われます。

試合の序盤は、バイエルンの前からのプレスに押し込まれ、バイエルンペースでした。

その後、徐々にバルサが盛り返し、何度か決定機を作り出しました。

バルサが素晴らしい攻撃から決定機を作りますが、レバンドフスキー、ペドリともシュートを決めきれません。

特にレバンドフスキーは、いつもなら決めているようなシーンでしたが・・・シュートは枠を外れたりしました。

バイエルンもチャンスを作りますが、決定機という意味ではバルサが攻勢の前半でした。

前半終了間際に、ペナの中でデンベレが倒されますが、主審はPKを取りません。

何のためにVARがあるのか・・・と疑いたくなるシーンでした。

スローでは明らかに足がかかって倒れているのですが・・・。

この試合のデンベレは、ドリブルが相手に引っかかることが多く、ボールロストが多かったです。

後半もバルサのチャンスから始まりますが、後半5分、バイエルンはCKからリュカがヘディングシュートを決めて先制します。

その直後の後半9分にもカウンターからムシアラ、ザネとつなぎ、ザネが2CBの間を突破して、バイエルンが追加点を奪いました。

巧い攻撃でした。

その後もバルサは、ペドリがレバンドフスキーとのワンツーから裏に抜け出し、チップキックでゴールを狙いますが、ポストをかすめて外れました。

決まっていれば美しいゴールでしたが・・・。

結局、バルサは最後までゴールを奪うことはできず、しばらく続いていた連勝が止まりました。

決定力の差が試合を分けました。

やはり、バイエルンは強い・・・・。

でも、バルサは強いバイエルンに対し、互角以上の内容で戦えたと思います。

それにしても、チャビはフェラン・トーレスをどうしてここまで買っているのかと思います。

アンスーよりも先に投入するとは、ちょっと信じられません。

アンスーは、この試合も途中出場でしたが、やはり調子はまだまだです。

これでアンスーが調子を上げてくれば、かなり攻撃力がアップすると思います。

チャビには守備力を上げてほしいです。

まだまだ、これからです。

Forza Barça!!

(写真はバルセロナHPより拝借)

レバンドフスキーの決定機
ゴールゲッターになってほしいペドリ
ハフィーニャ
調子を上げてほしいアンスー・ファティ
ウスマン・デンベレ
もっともっと成長が期待されるガビ(契約延長が嬉しい!)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です