LIGA 22/23 Jornada2 Real Siciedad VS Barcelona
リーガ22/23 第2節 2022.8.21 レアレ・アレーナ(アノエタ)
レアル・ソシエダ 1-4(1-1・0-3)バルセロナ
LIGA 22/23 Jornada2 Real Siciedad VS Barcelona Reale Arena
結果は知っていたので、楽しみにして録画を観ました。
久保建英も開幕ゲームで決勝ゴールを決め、調子が良さそうです。
バルサは、3-4-3?という普段ではないシステムでした。
GKテア・シュテーゲン、DFは右SBにアラウーホ、CBクリステンセン、左SBはエリック・ガルシア、MFはガビ、ペドリ、フレンキー・デ・ヨング、バルデ、3トップはフェラン・トーレス、レバンドフスキー、デンベレでした。
フェラントーレスはサイドに張るより、中央に入ったポジショニングが多かったです。
ピボーテは、デ・ヨングというよりはペドリが出場停止のブスケッツの代わりをしていた感じです。
試合が始まり、ソシエダが前から精力的にプレスをかけてくるのですが、最初のカウンターからバウデが入れたボールをレバンドフスキーがあっさり決めてバルサが先制します。
開始1分のゴールでした。
この時のレバンドフスキーの一旦開いたところからDFの前に出てくる動きが素晴らしかったです。
その後、前半6分にデ・ヨングのやってはいけないボールロストからイサクが決めてあっという間にソシエダが追いつきました。
前半は、互角のまま試合が進んでいきます。
久しぶりにダビド・シルバを見ましたが、36歳とは思えない素晴らしいプレーでした。
久保建英も良かったっと思います。
この二人がソシエダの攻撃を支えていたと思います。
後半も互角のまま試合が進むのですが、後半19分にフェラン・トーレスとバルデに替えてアンス・ファティとハフィーニャが入ってからバルサに流れが傾きます。
しかも、同点ゴールのイサクを含めたダビド・シウバと久保建英の3トップを後半26分に一度に替えてしまった采配には疑問が残ります。
後半11分にアンスーが後ろに流したボールを左サイドに代わっていたデンベレが決めて、バルサが勝ち越します。
後半14分にはアンスーがゴール前でこぼしたボールをレバンドフスキーが流し込んで2点差。
後半34分にはレバンドフスキーがゴール前でアンスーにヒールで流したボールをアンスーが冷静に決めて3点差として試合が終わりました。
この試合のMOMはレバンドフスキー。
バルサのポゼッションは58.7%でした。
スコアは1-4とバルサの快勝のように思えますが、内容はソシエダにもチャンスがあり、前半のチャンスを決めていれば違った結果になっていたかもしれないゲームだったと思います。
この試合のペドリは特筆すべきもので、ペドリはブスケッツに代わりボールを供給し、ゲームを作っていました。
またペドリのプレーは実にスマートで美しい・・・。
ペドリのスキルの高さは世界レベルです。
できることならもっと前でゴールに絡むプレーを見たいものです。
デ・ヨングは、前に上がって攻撃参加するプレーの持ち味はできていましたが、ブスケッツの代わりはできないと思います。
ガビは運動量が多く、攻守にわたり頑張っているのですが、もっと得点に絡むプレーができれば印象も良くなると思います。
まだまだ若いので、長い目で見てほしいと思います。
チャビの采配を見ると、フェラン・トーレスとルイス・ガルシアはつくづくお気に入りの選手だなーと思います。
たくさんいる選手のモチベーションを落とさないためにチャビも気を使っているのがわかります。
昨シーズン後半にバルサに加入し、活躍したオーバメヤンがチェルシーに移籍することが決まりそうだというニュースが入ってきました。
これだけ前の選手がたくさんいるので、仕方ないと思いますが、オーバメヤンには感謝したいと思います。
(写真はバルセロナHPより拝借)