スイレンの花の5日間の変化(2022.5.20〜5.24)
スイレンの花の変化を見るために咲いていた5日間の写真を撮ってみました。
ビオトープのスイレン(睡蓮)は、フレンミア(温帯スイレン)という品種です。
開花する時に音がするらしいのですが、私は聴いたことがありません。
毎日、夕方になると花が閉じ、眠りに入ります。これが「睡蓮」の名前の由来でしょうか。
朝になって日が照ってくると開花します。
スイレンは、自分の雄蕊の花粉が自分の雌蕊につかないようにしないように(自家受粉しない)工夫をしているのです。
1日目の状態の時に、他の花の花粉をつけて飛んできた昆虫を柱頭板に招き入れ、受粉します。
この時は、まだ自分の雄蕊には花粉ができていません。
雄蕊に花粉ができると、それが自分の雌蕊に入らないように(自家受粉しないように)雌蕊を隠してしまうのです。
写真は全て新しく機種変したスマホで撮りました。
結構きれいに撮れました。