FIFA WORLD CUP QATAR 2022  GroupE  Germany VS Japan

FIFAワールドカップ2022カタール  GroupE

2022.11.23 アル・ヤーラン

ドイツ 1-2(1-0・0-2)日本

FIFA WORLD CUP QATAR 2022  GroupE  Germany VS Japan

Khalifa International Stadium

ドイツ
GK:ノイアー;ジューレ
DF:N・シュロッターベック、リュディガー、ラウム、キミヒ、
MF:ギュンドアン(67分ゴレツカ)、ニャブリ(90分ムココ)、ムシアラ(79分ゲッツェ)、ミュラー(67分ホフマン)
OF:ハフェルツ(79分フュルクルク)

日本
GK:権田修一
DF:酒井宏樹(74分南野拓実)、吉田麻也、板倉滉、長友佑都(57分三笘薫)
MF:遠藤航、田中碧(72分堂安律)、伊東純也、鎌田大地、久保建英(46分冨安健洋)
OF:前田大然(57分浅野拓磨)
 ドイツ 1 - 2日本 
ギュンドアン(PK) 33'1 - 0 
 1 - 175' 堂安律
 1 - 283' 浅野拓磨

運命の日本代表の開幕戦。

劇的な勝利で、感動しました。

試合の序盤は互角で、オフサイドになりましたが、伊東純也からのクロスを前田大然が押し込むなどチャンスがありました。

ただ、時間が経つにつれ、ドイツのポゼッションが多くなり、ピンチが続きました。

前半の日本は、前からのプレスがいつになく弱く、若干引いて守っているような感じでした。

どうしてもっと前からプレスをかけないのかなーと思っていました。

日本はほとんど攻撃ができず、鎌田がボールに触る機会は少なかったです。

ドイツのゲーゲンプレスが効いている感じでした。

ドイツの攻撃は巧く、ポストに当てて落としてシュートを打ったり、そこからサイドに展開したりで、日本は守備に追われました。

結局前半の日本は、ほとんど攻撃できないままで、33分にPKを取られて失点し、流れが悪いまま前半終了となりました。

後半は、久保建英に替えて冨安健洋を入れて3バック(守備時は5バック)にして、前からプレスをかけるようになりました。

このシステム変更と前からのハイプレスが日本に流れをもたらしました。

森保監督のシステム変更が当たり、前半と後半は違うチームのようでした。

後半、ドイツにも得点チャンスはありましたが、GK権田修一のスーパーセーブの連続でなんとか凌ぎました。

森保監督の選手交代がズバリ当たりました。

後半30分には、三笘薫ー南野拓実とつなぎシュート気味のクロスをノイヤーがはじいたところを堂安律が決めて同点。

後半38分には、セットプレーからのロングボールを裏へ抜け出した浅野拓磨が素晴らしいボールコントロールからニア天井に決めて逆転に成功しました。

この浅野拓磨のファーストタッチはスーパーでした。

そして角度のないところからニア天井に決め切りました。

素晴らしいゴールでした。

7分という長いアディッショナルタイムを凌ぎ切り、日本は勝利しました。

私がワールドカップで観た日本の試合の中で最高の試合でした。

逆転勝利も初めてだと思います。

あれだけ前半、劣勢の状況で、よく逆転したと思います。

次、勝って予選リーグ突破を決めたいです。

そのためにはスペインがドイツと引き分け以上の結果が必要ですが、スペインも強いからやってくれると信じています。

酒井宏樹と冨安健洋の怪我が心配です。

(写真は日本サッカー協会HPより拝借)

日本代表スタメン
鎌田大地 15
冨安健洋 16
遠藤航 6
三笘薫 9
堂安律 8
決勝ゴールのシーン
浅野拓磨 18
GK 権田修一 12
伊東純也 14

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