キリンチャレンジカップ 日本 VS パラグアイ
キリンチャレンジカップ2022 2022.6.2 札幌ドーム
日本 4-1(2-0・2-1)パラグアイ
日本のシステムは4-3-3で、最終予選では出場機会の少なかった選手が並びました。
日本は、失点シーン以外はピンチもなく、快勝でした。
私が注目していたのは、フランクフルトで活躍していた鎌田大地と代表に復帰した堂安律でしたが、二人とも大活躍でした。
鎌田大地は、フランクフルトではシャドーのポジションでしたが、代表ではこのポジションがないためインサイドハーフでの出場でした。
でも、このポジションでも十分活躍できることを証明した試合となりました。
鎌田大地は、バルサとフランクフルトのELの2試合を観た時に、すごく良い選手だというのがわかったので、代表でのプレーを期待していました。
彼は非常に安定感があり、ボールを失わないし、チャンスには顔を出し、また遠藤航と原田元気とのコンビネーションも良かったと思います。
堂安律も彼の特徴が出たと思います。
私的にはスタメンで使うのであれば伊東純也よりも良いように思います。
あくまでも調子次第ですが・・。
あと、気がついたことは、これまで代表ではトップの左で出場することが多かった原田元気ですが、ウニオン・ベルリンではボランチをやっているようで、この試合のようにインサイドハーフのポジションであれば、結構活躍できる選手ではないか・・・と新しい発見でした。
ここのところ、最終予選では遠藤航、田中碧、守田英正の3人がレギュラーとなっていましたが、不動の遠藤航に加え、鎌田大地と原田元気という選択肢も十分あり得るなーと思いました。
途中出場の久保建英は、いつも自信満々の顔つきでプレーするのですが、この試合では彼の持ち味は出なかったと思います。
先制ゴールの浅野拓磨ですが、完璧なゴールでした。
6日のブラジル戦は、これまでのベストに近い選手をスタメンに並べそうな気がしますが、楽しみです。
私的には鎌田大地と堂安律は使ってほしいです。
(写真は日本サッカー協会HPより拝借)